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肺炎と闘うファイティン⑯/ザキマツフェアウェルパーティー

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。



【3月23日】
この日もファイティンはU病院へ。
もはや特筆すべきこともないが、とにかくウンチが出る出る
5粒も出たので、さすがに体重が心配だ。
だが必ずニンジン2切れと、それから小松菜は1枚分は最低でも食べるし、レタスも食べる。
一方のちょんまるはラマダーン並に絶食しているので、はっきり言って、病気のファイティンよりもちょんまるの方が全然心配である。

獣医の先生は、恒例のウンチ爆弾を被弾しても終始笑顔だった。
仏の顔も三度までというが、世の中には仏よりも寛大な人間が結構身近にいるらしい。

自宅に帰ると、ファイティンは分泌物も少し減った気がしたので、最小限の時間で撮影。
わかりにくいかもしれないが、この写真は病気以降初めてガラスを隔てないで撮影した写真である。
ガラスを開けると寒気が入るため

病み上がりファイ1

病み上がりファイ2

病み上がりファイ3歩き


お久しぶりのファイティンお披露目が出来て、満足ですm(_ _)m

《再診料+注射代》 3675
《体重》 137グラム




無駄話『ザキマツの卒業式』


「少年法は少年にあまい」と良く言われるが、本当にその通りだと思う。
だがよくよく考えて見れば、少年法に限らず、この国は様々なものに甘すぎると言っても良い


世間は社会保険庁に甘い。
「年金記録なくしましたー」がまかり通る世の中で、宿題を忘れた小学生のことをどうして叱ることができるだろうか。


あるいは、世間が酔っぱらいに寛容なことはよく知られていながら、改めようという風潮はあまり見られない。
酒の席なら重大な犯罪以外のことは大抵見逃される
いや、重大な犯罪でさえ減軽される。
もしも必要に迫られて重大な犯罪をやるならば、刑罰を恐れて私ならベロンベロンになった状態で行うだろう。
勿論、ザキマツは常識人かつ理性的な人間であるから、重大犯罪を犯したいという願望すら爪の垢ほどもない。。)





…と、長く書いたが何が言いたいのかというと、
この国は学歴に関して最もあまいと言うことである。





このたび、図らずも修士号を授与されたので、皆様に自慢がてらご報告申し上げたいと思う。
私は法律が不得意だが、誰が何と言おうとこれで法学修士である。




宇宙規模で見たら無名の大学なので知っている人は少ないと思うが、東西線の早稲田駅にある早稲田大学という名前の大学院を修了した。
自分が何故修了できたのかは、未だに謎だ。
とりあえず「修了させてやる」と言われたので、してみることにした。

写真は、意識と志の低さを競い合った戦友Sくんと撮影したものである。
彼は私の友人のなかでも東京都を代表する金持ちであり、眠れない夜は預金残高の0の数を数えて眠りにつくというほどの富豪であるが、一切高飛車なことろがなく、非常に温厚で付き合いやすい人間である。
大学院生活が楽しかったのは、彼のおかげという他ない。
ここに感謝の意を表さないこともない。


すなおとピース ブログ用

ちなみに戦友Sがマフラーみたいなのを巻いていて、若干彼の方が研究の業績が良いとか成績優秀という間違った予断を抱きかねないが、決してそんなことはない。
単に彼は寒がりだからマフラーを巻いているだけである。





また、『地獄の軍団』として知られる世界的ロックバンド・KISSの面々が、私の卒業をお祝いしてくれたことも、記しておかねばならないだろう。
彼らは全米ツアーに先駆けて、忙しいスケジュールのなか会いに来てくれた僕の親戚の皆さんである。

修了式with親戚 地獄の軍団ブログ用
左から
M叔母さん(Drums)
同居人N(Vo)
ザキマツ(NEET)
同居人K(Guitar)
T叔父さん(Base)

「You Wanted The Best!? You Gotta Best! The Hottest Band In The WASEDA, (間接)KISS!!」


というわけで、私はこの日、大学院と同時に常識人も卒業したのである。


えー、散々おふざけしてすみませんでした。
このブログを読んでくださった皆さんが、やはり現在の日本全体のように寛容でおられることを切に願いますm(_ _)m
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肺炎と闘うファイティン⑮

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。



【3月20日】
この日はザキマツが仕事だったので、同居人NがU病院に同行した。
近頃、エサをあげるときや薬を飲ませるときなどにファイティンは物凄い抵抗をするのだが、病院でもこのデモを試みて先生を困らせたようだ。
「No More Medicine!!!! No More Hospital!!!!」

どうやらNの話によると、ファイティンは甲羅の奥底に閉じこもってしまい、アワビやタラバガニを食べるときに使うような器具でほじくり返されたらしい。
先生によれば、その器具は柔らかい素材で出来ているので傷はつかないとのことだった。

まぁでも、確かに最近のファイティンを見ているとストレスがとてもかかっているのだろうと思う。
これまではリクガメ界のガンジーかと思うくらいに無抵抗・非暴力を貫き通してきたが、この頃は15の夜〈尾崎豊〉並にエサから逃げようとするし、薬を見ると断固口は開けなくなった。
この状況は、何としてでも打開しなくてはならないと思う…。
悩みの種である。

《再診料+注射》 3675
《体重》 130グラム




突然話は変わるが、住んでいる場所からそう遠くない場所に“メロンパン屋”ができたようだ。
なかなか繁盛しているようで、かと言って客が並びすぎていないところに好感が持てる。
メロンパン屋

ところが、男1人でメロンパン屋に行くというのは、なかなか勇気がいる。
おまけに、店の前に行くと「家政婦のミタ」で有名になった本田美結ちゃんらしき人物(実は顔がいまいちわからないw)が見ている。
「まさかお前みたいなオッサンが買わないよな?」という軽蔑の眼差し。
本田美結
刺さるようなその視線をくぐり抜けて、150円を受付にタッチダウン!!!!!!!!!!!

で、家に帰って1人食べてみる。
うん、おいしい。
100人いたら78人はおいしいと評価する味だ。
メロンパン



しかしそれにしても、メロンパンを見る度にちょんまるのことを思い出す。
ふとちょんまるのケージを見て見ると、こんな格好をしている。
ちょんまる架け橋

エサ箱とバットの架け橋になってるwww

うちのちょんまるが日中友好の架け橋となったら幸いです。
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ちょんまる先生のお色気シーン《18禁》

唐突だが、私は女性の風呂を覗くという行いをしたことがない
これを言うとかなり意外だとか、キャラを守れと非難を受けるので今まで黙っていたが、ないのである。
それはひとえに、リスクを冒してでも覗く価値のある女性に出会わなかったことと、私が聖人君主(性人ではない)であることによるものだが、今後もその傾向は続くことが予想される。
従って、私は頼まれても女性の風呂を覗くようなことはしないだろう。








人間の風呂に限っては。










というわけで、今日はちょんまる先生♀の入浴に潜入取材!!
あまりに露出度の高いショットが多いため、ブログを管理している会社から削除されないか心配である。

以下は入浴の準備↓↓
温浴準備1
2つの洗面器を用意しているのは、水位の高低を違えるためである。水がいっぱい入っている方は温浴+飲み水、少ない方はお腹を主に温める目的がある。(白が多く、黒が少ない)

で、熱湯を注いで温度を適温にする。
湯加減は、この道50年のベテラン・同居人Nに委ねられる。
温浴準備2


で、とうとう温浴開始。
ちょんまる温浴1
ちょんまる先生は喉が渇いていたのか、首を伸ばして水を飲む。目もパッチリ開いて、このまま潜水でもしそうな勢いではないか!!
このあと、おしっこと尿酸をだした。

ちょんまる温浴(浅い)
次は浅い方。ここではお腹をじっくりと温める。
ちょんまる先生にとっては岩盤浴みたいな感じだろうか。


ちょんまる湯あがり
タオルケットでちょんまる先生の身体をよく拭く。
特に、ちょんまる先生の床在はココナッツチップを使用しているので、すこしでも水滴があった場合にはちょんまる先生が揚げる前のエビフライみたいになってしまう。


そして、ケージの中へ帰し、だが帰すと同時にホットスポットランプを点灯。
ちょんまる先生が現れると、ケージ内のランプが一斉につくので、気分はマイケルジャクソン間違いナシだ。


ある程度温まったあとで、ニンジンを差し出す。
ここでも、ニンジンをあげるときの流儀が存在するのを皆さんはご存じだろうか。
特にちょんまる先生のように性格が気むずかしく、いつも鼻の穴から湯気が出ているようなリクガメに対して、エサを食べさせようというのは至難の業である。

実はリクガメは上からの動きを察知する能力に優れていると言われる。
理由は、自然界において鳥などの天敵がすべて上から攻撃を仕掛けてくるためだと説明されている。
つまり、前方30度の場所から徐々に高度を下げて口元まで運んでやれば、エサを認識しやすくなる理屈だ。
ザキマツが思うに、リクガメからしたら「て…敵か?」「待てよ…あれは…ニンジン!!」「驚かせやがって…。ビックリしたらお腹空いちゃったよ。」という具合に、気持ちが変遷していき、結局食べる



この理屈は完璧だこれは間違いない
私は大いに喜んだ。
そして、実戦。















ちょんまるエサ拒否

拒否!!

本当にこちらが心配になるほどに、エサを食べずにケージ内を徘徊して遊んでいる。
ここまで少量のご飯しか食べないのに元気だというのは、およそ私の周りの人間では考えられない。
かろうじて「はだしのゲン」がいるくらいである。
ぐぎぎぎぎぎ…。
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肺炎と闘うファイティン⑭

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。



【3月17日】
この日、同居人Kが1つ年を取った。
近頃はブームも下火かもしれないが、彼も"チョイ悪オヤジ"の年齢に差し掛かっている。ここ10年くらいはその年齢だが、ちっとも悪くはならないようだ。
むしろ、ブログでも紹介したように、変な髪型にされたりホモと間違えられたりと、 "運悪オヤジ"としての地位を不動のものにした感がある。

このブログを読んでくださっている希有な方々は、そんな彼に「おめでとう」の気持ちをひねり出してやってほしいと思う。
それにしても、コブ取りじいさん」はコブが減ったのに、「年取りじいさん」は年が増えるのはなぜだろうか。はなはだ疑問である。



で、本題。
この日もU病院へ。
ファイティンは朝に大きなウンチを4つほどし、病院でも注射のときにしたらしい。
今日の担当は院長だったが、ここの病院は非常に親切で24時間体制だし親身になってくれるせいか、疲労感が顔に出ていた。
院長にも注射が必要かもしれない。

《再診料+注射代》 3675
《体重》 135グラム


ファイティンは注射をすると口から泡を吐き出したりして、とても苦しそうだ。
泡を拭き取ってあげてしばらくすると寝るが、ここまでが見ていられない。
人間においてもそうだが、病院に行くことで病人になってるような感じも見受けられる
しかし素人考えで治療を中断するわけでにもいかないので、とりあえず根性根性と言い聞かせる。


ここでファイティンの奇才エピソードを紹介する。
彼は爬虫類には難しいとされているトイレのしつけが出来るリクガメである。
いや、正確に言うならば、買ったときから何故か床材を汚さないようにマットに出て来て排泄する習慣があるのだ。
このところ病気でマットまで移動することもままならなかったが、昨日夜中に見回りをしたところ、わざわざマットに出て来てウンチをしているファイティンを発見したのである。
発見したときはうぉっと声をあげてしまった。
感動。
マゼランやコロンブス、ヴァスコダガマになった気分だ。彼らと新大陸発見の喜びを語り合いたい。
どうやら、順調に回復してくれているらしい。
私は飼育の航路を見いだしつつあった。←三流作家がやりそうなまとめw






↓下は全然ご飯を口にしないちょんまる先生。ファイティンのことが心配で、物陰からじっと見つめている。巨人の星がリクガメで実写化されるならば、星飛雄馬のお姉ちゃん役はちょんまるで決まりだ。
のぞき見ちょんちょん
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肺炎と闘うファイティン⑬

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。


【3月14日】
私は、これまでこの日が"ホワイトデー"という名の《モテ自慢大会開催日》であることは薄々感づいていたが、あえて黙っていることにした。
だがあえて言おう。
男たちよ、君たちはダマされている。
私のように粗食に耐えなさい。
そして貰ったものの値段を遙かに超えるような過度のお返しをしてはならない。
モテていることをアピールせず、謙虚に生きなさい。


というわけで、世俗の価値観から解き放たれた私は、ファイティンの病院へ行くことにした。
主治医はいつものイケメン先生だ。
神様、どうかこの人が仕事帰りにサンタクロースみたいにお返しの品物を配り歩きませんように…。


…診察開始。今日はまずレントゲンから。
どうも写真だとわかりにくいが、先生の話によると状態は良いとのこと。
完治に近い状態だと言われた。
レントゲン 2012.3.14
まだところどころ白いので、そこもゆっくり消せると良い。
注射もしてもらい、ファイティンはウンチとおしっこをして甲羅に閉じこもった。
やはりもの凄いストレスみたいだ…。

《再診料+注射+レントゲン代》 8400
《体重》 130グラム→128グラム(ウンチしたため)
 


病院から帰ると、同居人Nからメール。
「Kが会社にもって行くはずのホワイトデーのお菓子を忘れたらしいから、あんたニートなんだから届けてあげてくれない?」

想像するに、こういうやりとりがあったのだろう。
K 「どらえも~ん、お返し用意したのに忘れちゃったよ~うあぁぁぁあん
N 「誰がドラえもんじゃ。仕方ない…【イマヒマニート】♪これは今現在暇なニートを探し出して、用事を頼み込む道具なんだ。」
K 「やったぁ、これで間に合うね!!」
N 「そういえば、あたいにお返しは?」
K 「日頃虐げられてるお返しなら…」
N 「返り討ち!!
K 「ぎゃぁぁぁぁあ




とりあえず、Kの会社に到着。
事務所の前で待てとの指示なので、「いかにもホワイトデー」の紙袋をもって立つ

同居人Kは会議でも長引いたか、なかなか出てこない。





が照っているので、顔が火照ってくる。


早く出てこないかなぁ…。


それから数分待って、同居人Kの姿が見えた。


無言で紙袋を差し出す。


忘れた後ろめたさか、照れくさそうなK。


「ありがとう。」






















知らない人から見たら、完璧にガチホモの世界でした。
本当にありがとうございましたm(_ _)m






少し顔がすっきりしてきたので、ファイティンの正面顔↓
ファイティン正面

ファイティンが口を開けたところ。この隙に薬や食べ物を入れる↓
ファイティン口開け

で、薬入れられると、「ひどい目に遭った…」みたいな顔して帰って行くw
ファイ帰宅…
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肺炎と闘うファイティン⑫

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。


闘病で始まったはずのブログですが、近頃「楽しいブログですね」などと言われることが多くなりました。
あれもこれも、ファイティンが順調に回復してくれつつあることによる充実感からくるものだと思います。
日頃から気に掛けていただいている皆様には、深く感謝しておりますm(_ _)m





山形旅行中、ファイティンは同居人Nの管理下におかれた。
日曜日(3月11日)に病院へ行ったようである。
Nからの報告によれば、獣医の先生からは「浮腫も減ってきている」という評価を頂いたらしい。
【3月11日】
《再診料+注射代+薬代》 5460
《体重》 132グラム

私がファイティンと関わったのは、3月11日夜のエサやりからである。
エサは毎日朝晩の8時~9時にあげることにしている。
これは、12時間間隔で抗生物質を投与することが望ましいため、その前に食事を摂らせることを心がけているからだ。

必ず摂らせるメニューは、ニンジンスライス2本である。
これがあれば体重がキープできる。
それから、栄養面を考えて水菜、小松菜、青梗菜、豆苗などを混ぜていく。

ところで、どうもおかしいことに、最近あまりレタスを食べない。
裏腹に、ニンジンは自分から積極的に食べるようになった。
原因を考えると、ある1つの仮説に辿り着いた。
それは「リクガメは、生産地による味の違いがわかる」というものだ。
ちょうどこの2つの食材は、今までのものと違う産地からのを買っていたのである。(農家の人に殺されたらイヤだから、産地は書かないがw
他の条件は全く変えていないので、同じ食材であっても産地によって味が違っていて、その味の優劣で食いつきの良さが変わっているとしか思えないのである。
(あくまでその個体の主観での優劣だが…)

ちなみに芸能人格付けチェックなる番組で、「タラバガニとかにかま」の違いを判別できない芸能人が続出していたが、何を隠そうザキマツも判別できる自信がない
もっと言えば青梗菜と小松菜の区別だって怪しいのに、産地による違いを感じ取るなんて無理だ。
おそらく産地までわかる人と言うのは、人類史上でチャングム〈大長今〉くらいだろう。
このことからも、人間の味覚はリクガメのそれに大敗していることがみてとれる。

私のこのリクガメグルメ説に乗る人は、誰かいないだろうか。




ちなみに写真はファイティンの浮腫をみるために撮影したもの。
しかし、腹の模様があまりに《サングラスをしたオッサン》に見えて仕方がないw↓
ファイティン腹
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恥ずかしながら、帰って参りました

お久しぶりです、横井庄一です。

結論から言うと、山形はとても良いところでした。


今日は山形での旅と、帰宅後に感動の再会を果たしたリクガメとの触れ合いを描こうと思います。




司法修習生のW氏は実に様々な場所へ案内してくれた。
この場を借りて、感謝を申し上げたいと思う。

【蔵王】
蔵王と言えばスキーであろうが、我々はあえての温泉にした。
理由は、前日6時まで無駄にしゃべっていて起きたのが13時くらいだったことと最近老化で足がもつれるため普通に歩いていてもスキーの感覚が楽しめること、による。

行きがけに蔵王らーめんなるものを頂く。
さすが蔵王を代表するらーめんだけあって、味は普通だ。
蔵王らーめん

気をとりなおして温泉へと向かう。
3月10日は雪が降っていたため、かなり寒い。
一刻も早く温泉で温まりたかった私たちは、蔵王らーめんを食べた店(名前はよく覚えていない)から徒歩30秒くらいの温泉に吸い込まれるようにして入って行った。
失敗温泉

なかなか良いじゃないか…と思って入館すると、こんな張り紙がしてある。
失敗温泉の張り紙

「まぁまぁ、そういうこともあるよな」「あんまり熱い風呂だと、せっかくの露天が長く楽しめないしな」などと口々に言いながら、私たちは温泉につかることにした。

最初は室内温泉につかる。
足をつけると、全身の毛穴が開くかと思うくらいに熱い。
ストイックなW氏は「釜ゆでになりそうだ~。魔女裁判だなこれは。」などと訳のわからないことを言いながら全身浸かっていたが、僕は足だけで遠慮しておいた。
それでも、お湯からあがると足がみたいにはっきり色分けされていた。
これなら靴下を履いていなくても誰も気づかないだろう。

続いて露天風呂に移動すると、次は冷水である。
熱湯をかけられたあとに、冷水でしめる…ひょっとしてこれは"注文の多い料理店"じゃなかろうかと思ったりもした。僕らを食べてもおいしくないのに…。

ふと見渡すと、客は私たちを除いて1人しかいなかった。


すると唐突にW氏が「俺オススメの温泉があるんだ」などと言い出す。
「早く言いなさい」をぐっと堪えて、W氏について行くことにした。
その温泉は坂を上るので、僕のような運動神経の乏しい人間にはちょっとした登山にも感じられる。
恐らくこの辺を考慮して、W氏は最後まで言わなかったのだろう。彼は配慮に富んだ男である。

W氏の言ったとおり、露天風呂は適温であり、かつ樹氷を眺めながら風流な雰囲気を味わうことができ、おまけに客も多かった。
だが客の人数でお湯の温度が変わると言うことは、客の体温で暖められていることになってしまう。うーん。


こうして蔵王をあとにした私たちは、寿司屋へ向かった。
この寿司屋は、どうやらW氏の知人が勧めてくれたものらしい。

開口一番、W氏が言う。
「肉ください。」
気まずい沈黙だ。

同時に、「この男は本当に司法試験に受かったのだろうか。」という疑念が沸く。
もちろん肉などあるはずもなく、我々は上寿司を食べることにした。
さすがにオイシイ。語彙力の乏しさから具体的なことは何も表現できないが、オイシイのである。


店を出ると、W氏が肉食いにいこうと言い出した。
この頃になるとW氏の身体には山形の名酒・出羽桜が回っていて、呂律も怪しくなっていた。
そして、こちらの店。
ここは問題になったあの食べログで、輝かしくも1位を獲得したことで有名らしい。
焼き肉かかし

店に到着すると、W氏はすぐに床と平行になった。
W氏泥酔
肉は柔らかく、かなりの上玉であることは貧乏舌のザキマツでさえも理解できた。





3月11日は震災から1年ということで、県庁で被災者に対する追悼式を行っていた。
報道陣が駆けつけ、県庁前は賑わっていた。
震災が起きた時刻に合わせて、県知事(吉村美恵子氏)が鐘を鳴らす。

私はこの大切な瞬間をカメラに収めようとデジタルカメラを構えていたが、「黙祷!!」と言われて目を閉じてしまった。
すると、驚いたことに、報道陣のシャッター音がシャワーのように響く。
さすがマスコミだ、目をつぶりながら写真を撮れるのだろう。
一方の私が撮った写真と言えば、このようなものだった。
追悼式・山形県知事


続いて、こちらは出羽山形藩の初代当主・最上義光記念館である。
最上義光は57万石、全国5位にまで押し上げた凄腕の当主だと言うことだ。
最上義光歴史記念館
荒ぶる武将のイメージとは裏腹に、妹を大切にしたことでも知られている。
その妹は、かの伊達政宗を生んだというから驚きだ。
最上義光像


さて、山形県最後の食事はこちら。
こちらもW氏オススメということである。
店の玄関を撮影しようとした瞬間に、誰かが写りこんでしまったが心霊の類ではないので安心して見て頂きたい。
おいしかったソバ屋

このボリュームは素晴らしい。
コシが強く、掻き揚げも絶品だ。
おいしかったそば
W氏は終始ドヤ顔だったが、彼が打ったソバではないことを記しておく必要があろう。



こうして、私の山形訪問は終わりを告げた。
最後は新幹線つばさ号の車窓から。
つばさの車窓から





自宅にもどったのは3月11日の21時過ぎだった。
ファイティンはさすがに寝ていたが、なんとちょんまるがお出迎え!!!!
しかも、誰に教わったのか、三つ指をついて出迎えているではないか!!!!
ちょんまるお出迎え

しかしよくよく見てみると、寝ているだけだったことが判明した。
世の中でこれ以上謙虚な寝姿があるだろうか。
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偏食を改善しようの巻き《ちょんまる》

唐突に始まったこのコーナー。
今回のテーマは「偏食を治そう!!」ということで、偏食界の横綱・ちょんまる先生におこしいただきました。
尚、先生はニンジンしか食べないことを公言して以来、ニンジン一筋頑固一徹を貫いていらっしゃいます。

ちょんまる先生、今日はよろしくお願い致します。
(ちょんまる) 「ぷーーーーーっ



…というわけで、偏食改革がはじまった。
小泉総理が掲げた"聖域無き構造改革"ばりに、満を持しての企画だ。

まず、最初に普通に小松菜や青梗菜、モロヘイヤなどをあげてみる。
ひょっとして食べるのではないだろうか、という淡い期待からである。
が、誰の目にも明らかなように、その期待はくしゃくしゃに破り捨てられた。
「しつこいんだよっ」とばかりに、ちょんまるは逃走。やはり言うことを聞かない。


ふふふ、だがここまではホリエモンの言葉を借りて言うなら「想定の範囲内」だ。
(ザキマツは童貞の範囲内だと言った奴、立て!!)
こちらには秘密兵器があった。
それは、すり鉢である!!!!!!

このすり鉢は、通販で同居人Nが購入したもので、「片手でも擦れる」がキャッチコピーの逸材だ。
食べ物を擦るときに片手でなくてはならないシチュエーションが謎だが、とにかくすごい商品らしいのだ。
通販のCMの人が言っていたのだから、間違いない。
CMに出演していた外国人は「ははは、だから余った方の手でもっと凄いことが出来ちゃうぞ~」とか言っていた。もっと凄いことの内容は放送できるのか心配だ。


どのようにしてちょんまるを更生させるかと言うと、まずこのすり鉢でニンジンをすりつぶし、小松菜など葉型の野菜に塗る。
すると、ちょんまるはニンジンは食べたいが、ニンジンを食べるためには絶対に小松菜を口にしなければならないのである。
ちなみに、固形のままニンジンと小松菜を重ねると、伝統工芸士なみの器用さでニンジンだけを食べるので要注意だ。


そして早速、企画が試みられた。
すりニンジン

ちょんまるは、同居人Nの指に手をかけ、じっと何かを考えている

緊張の瞬間…。







計画は失敗に終わった。
企画の発案者ザキマツは責任をとって辞任した。






我々の計画を見破ったちょんまるは、またしても逃げた。(ここは広島刑務所じゃないぞ)




仕方がないので茹でたカボチャをファイティンにあげようかと持っていると、視線を感じる


ちょ…ちょんまるだ!!!


そして、こんな状態↓↓
ちょんカボチャ


ちょんカボチャ2
ちょんまる 「結論、偏食改善という名の強要はやめなさい。自主性に任せて。」





ところで、ザキマツは今日の夜から山形県に行ってきます。
何のことはない、友達に会いに行くためなんですけど…。全然山形に関する知識がありませんw
はっきり言って、日本なのに英語で道聞いてくる外国人並の予習怠慢です

もしも山形について何か知っていることがあれば、教えてくださいm(_ _)m
幽遊白書やハンターハンターなど、数々の名作漫画を描いた冨樫義博先生の故郷であることだけしか知りませんw

尚、この友達は東京生まれ東京育ちで、司法修習のために山形に来ているだけの、顔と頭と性格がいいだけのヤツなので、戦力として数えるのは不安がありますw
じゃ、彼がきちんと勉強しているか、チェックしに行ってきます←何様w
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肺炎と闘うファイティン⑪

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。


【3月6日&7日】
ここ最近、ファイティンの調子が上がってるような気がする
まぁ素人目にそう見えるだけかもしれないし、大本営発表みたいになるとイヤなので大々的には書かないが…。

その根拠は、
①食欲がとてもある
②定期的にうんち、おしっこが大量に出る

ということによるもので、それから分泌物がやや少なくなったかな?と感じる。
(あくまでこれは多少だけど…)

しかも、最大の進歩はニンジンを小松菜などに包まなくても、むき出しのまま食べるようになったことであろう。

それから、ビローな話で申し訳ないが、ウンチの量はハンパではないw
病気になってからのエサのやり方は、甲羅を持ち上げて、空中で食べさせている。
どうやらこの時、ファイティンは催したらしく、もの凄く長いウンチを地上にたたき落としたのである。
アクロバット・ウンチ
甲長8㎝のファイティンから、5㎝くらいのものが流れるようにして出たのである。
思わず分身か何かかと思ったが、ファイティンはすっきりしたような顔をしていた。

このまま順調にいってくれると良いなぁ…。

というわけで、この2日間は自宅観察をしていた。



【3月8日】
今日はU病院へ。
やはり病院でウンチとおしっこをした。
朝は多少鼻ちょうちんがあったようだが、ニンジンもレタスも割と食べたらしい。
体重は134グラムと、だいぶこの2日間で頑張った成果が出た。

やはり体力を付けるためにはニンジンなどのように質量のあるものに頼らざるを得ない。
小松菜やモロヘイヤのような栄養価が高いけど軽いものをどう使っていくかは、ファイティンの好物なだけに要検討だなと感じた。

近頃ファイティンもちょんまるに似て性格がきつくなっているようで、獣医さんが持ち上げたときに鬼のように威嚇した。
口を大きく開け、喉の奥から引き裂くように
「ッカーーーーーーーー!!!!!!!!!」
凄い形相である。
獣医さんはその鬼気迫る表情を見て、「最初からこんな感じでしたっけ?」と、明らかに狼狽えていた。というか、引いていたのかも知れない。

試練を乗り越える度、強くなるんだなぁ。
と、他人事のように思ってみたりした。


《再診料+注射代》 3675
《体重》 134グラム
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テレンスちょんちょん

同居人にしか通じない、いわば業界用語がいくつかある。

《テレンス》というのは、その一つだ。

これは、軍事評論家のテレンス・リー氏から拝借したネーミングである。
意味は、「何かに潜って隠れている状態」をさす。

これは、フジテレビで不定期に放送している番組『逃走中』において、出演者のテレンス・リーが最初から脚力による逃亡を放棄して、じっと物陰に隠れるという暴挙に出たことに由来する。
テレビを見ていた我々は、「みんなが同じことやったら番組成り立たなくなるだろうが!!」「視聴者よりも消費カロリー低くてどうするんだ!!」などと毎回思い思いに野次ることにしている。

それ以来、いまテレンスしてるよなどと言うと、床材の上に敷いてある布に潜り込んでしまったことを示すようになった。


ブログを読み進めていただくとわかる通り、ちょんまるは問題児である。
エサはニンジンしか食べない、人間には挨拶をしない、すぐに寝る…など、やりたい放題のリクガメだ。
私たち飼育者側としては、少しでもUVBにあててあげようと言う老婆心でシェルターから引きずり出してやるが、これが気にくわない。(尚、本当の老婆は同居人Nのみだが)

いつもはそばにある緑色の布これが某レストランなどで使用されている優れもので、水分を弾く性能を持つ)に潜り込んで我々人間とUVBをやり過ごそうと試みるのだが、この日はどうも妙だ。
ケージを除くと、こんな風になっている↓↓
おぼんテレンス1


??????????







さらに別の日、今度はバットでテレンスをしないように、エサ皿を上に置いて固定した。
大きな皿ではないが、ちょんまるの体重よりは遙かに重い皿だ。





おぼんテレンス2




・・・・・・・・・・








重いバットなどでのテレンスは死の危険が伴うため、布で満足するならいいやと最近は放置している。
しかしUVBあたらないんじゃ意味がないような…というのが、最近のちょんまる育成の悩みである




ちなみについ昨日は、買い物から帰るとこんな状態だった。
画面右側の温湿度計がなぎ倒され、エサも皿から放り出されている。
もちろん、ケージ内は密室。

犯人は…ザキマツ少年の事件簿が始まった!!!!

さて、犯人はどこにいるでしょうか?視聴者のみなさんも一緒にお考えください
(画像をクリックして拡大すると被害状況がわかりやすいです。)

ちょんまる大暴れ



書いてて思ったのだが、リクガメのブログで、リクガメに関する話題で、写真付きなのに、一枚もまともにリクガメ写ってないってどういうことだよw
これから精進しますm(_ _)m
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同居人N ~「育児の神様」と呼ばれた教祖の物語~

数少ないブログの熱心な読者の方から、同居人Nは何者なのか、という問いがあった。もっともな疑問だ。
従って今日は、彼女についての記述をしておこうと思う。


同居人N。簡単に言うと、子育てのプロフェッショナルである。

生活信条は「執拗に追い回し、服従させる」。
ストーカーという言葉が流行する遙か以前から、彼女は自分の求めるものを捕まえ洗脳し、そして従わせてきた
現に、夫、姉妹、兄弟、親戚、勤め先の社長、そして近所の犬までもが、面白いように彼女の軍門に下った。
私の目には、彼らは外出を許された捕虜にしか見えない。
連日報道されているように、お笑い芸人のオセロ・中島知子さんが霊能者に洗脳されているらしいが、同居人Nに比べれば、これも子供だましに過ぎない。
むしろ同居人Nならば、中島さんを洗脳した霊能者を洗脳するくらいは朝飯前だ。
その才能はヒトラーやムッソリーニ、スターリンと言った歴代の独裁者に匹敵する。
私は、いつか同居人Nが出馬でもするんじゃないかと思っているが、今のところ日本の未来は大丈夫そうだ。


そんな同居人Nだが、過干渉にして過保護、奇抜な発想力と強引極まる行動力を武器に、信者たちからは子育ての神様と崇められている。

『育神』の名を欲しいままにし、数々の育児アドバイスによって成功を収めた(ように見せた)。
少し前にJALが経営破綻を起こし、新たな指導者が待ち望まれた時期があったが、あれももう少し経って誰も現れなかった場合は、Nを推薦しようと思っていたところだ。

今回のファイティン救済プロジェクトも、勿論この『育神』の全面協力があっての企画である。
何しろ、同居人Nは救済のために時間と手間を惜しまない
温度、湿度は当然のこととして、床材の具合や寝ている場所の温湿度、保温球の接写距離、エサの食材すべての食べ具合と摂取時間、ケージの外の温湿度変化とその推移予測…これら全てを瞬時にして読み取ることが出来る。

そもそもこれだけ複雑なものを同時に、しかも絶妙な案配にできるのは、同居人N以外では零戦のパイロットくらいだろう。




この記事の終わりに、私が幼少時代に遭遇した同居人Nとの思い出について語ろうと思う。



運動音痴な私が、恐らく誰かに唆されたのだろう、サッカーをして膝をすりむいた
私はマキュロンでも塗れば…と軽く考えていたが、そうはいかなかった
帰宅すると、同居人Nが夫(同居人K)の髪の毛を切っていた。
余談だが、同居人Nは当時現役の美容師だったはずだ。


私がマキュロンを…と言おうとした機先を制して、同居人Nが叫ぶ。
「ほ…骨が見えてるわよ!!!!死んじゃうわよこのままだと!!!!」
骨らしきものはどこにも見あたらなかった。が、混乱した私は、怪我で自分の目までおかしくなったのだと思い、泣きじゃぐった。


間髪入れずNの怒号が響く。
「K、この子を病院まで運びなさい!!」
「…はっ!!」
なぜか軍隊のような返事で飛び上がり、Kは散髪のためのレインコートみたいなのを来たまま車にエンジンをかける。後ろから見ると、てるてる坊主のようだ。
嵐のごとき慌ただしさで車は駐車場を飛び出し、法定速度を守って病院に到着したのだった。
いま十数年経ってようやく、死ぬような怪我なら救急車だろ…と冷静に突っ込むことができるが、あのときは非常事態に乗じたNの気迫に洗脳され、狼狽していた。



病院で受付をすると、どうも様子がおかしい。
みんな患者はKの方だと思っているのだ。
私は不思議に思いKの右側に回り込んでみると、やっと事情が理解できた。
あまりに奇抜なヘアスタイルのまま必死に説明するKはますます不気味がられ、とうとう心理カウンセラーみたいなやつが対応に出て来た


後ろを見ると、同居人Nが笑っている
それを見て、私も笑った



参考資料は以下の通り↓↓
Kのヘアスタイル
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肺炎と闘うファイティン⑩

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。



【3月4日】
通院お休み
早速、ニンジン作戦開始
まずファイティンが起きる頃を見計らって、その1時間前に野菜を用意
レタス、(こだわりの)小松菜、ニンジン、モロヘイヤという選りすぐりのベジタブルエリートたちだ。
次に、ファイティンが起きてきたらガラス越しに来させて、わざと逃げさせる。こうすることで、運動をして少しでもお腹を空かせることが可能になる(はず)。
それからエサやりに入る。まだ自分から食べないので、口が開いたときに入れてやる
このとき、重要なのは投入する順番である。これが運命を左右すると言っても過言ではない。
最初は水気の多いレタス(無い場合はリンゴのスライスでも良い)、そして小松菜モロヘイヤの順番だ。もちろん、小松菜とモロヘイヤはニンジンに巻き付いており、ちょうど柏餅みたいな状態になっている。
目的はニンジンを食べさせることなので、小松菜、モロヘイヤは疲弊したら捨て、新しいもので巻いていく。
最後は口がさっぱりするようにレタスを投入しておしまい

…と、ここまでは机上の空論も上手くいき、完璧だった。
が、次に僕はとんでもないミスを犯した。
同居人Nがファイティンを固定し、僕がスポイトで口に薬を注入するのだが、手元が狂って同居人Nに薬を発射してしまったのだ。
ファイティン 「クギャーッ
同居人N   「どこに目つけてんだクギャーッ!!!!
二回目で何とか入れたものの、政治家だったら辞任、教員だったら懲戒免職、武士だったら切腹を余儀なくされるほどのミスである。
なんてことをしてしまったのだろうか、薬に申し訳ない



【3月5日】
いま、猛烈に怒っている
断じて言うが、僕は気が長いことで有名だ。
英語の比較級を表す例文に「ナイル川とザキマツの気では、どちらが長いですか?」という定番パターンができないのがおかしいくらいに、気が長い。
しかしそれでも今回ばかりは、許せないことが起きたのである。

僕はファイティンを病院に送迎するとき、保温と保湿の関係から必ずタクシーで移動するようにしている。
このとき、ただぼさっとタクシーに乗っているのではなく、「温度の変化はどうか?」「湿度の落ち方はどうか?」「底面のホカロンは機能しているか?」「温度・湿度ともにばらつきはないか?」「内側のタオルケットは心地よさそうか?」「口からの分泌物の量はどうか?」ということを全てチェックしている。
従って、道順の指示を出したあとはあまり外の風景をみることはない

今日もおおよそのことを確認し終わったあと、ふと顔をあげてみると、全く知らない景色になっているのである。
一瞬、あっけにとられる。
「これは…」思わず、口をついででた。

すると運転手はすまなそうに「私、道にあまり詳しくないもんで…どうやら私の友人の自宅付近のようなんですが…。」などとのたまった。

道に詳しくない…だと?
ちょうど原発事故のときに菅直人氏が「原子力には詳しい」と言っておきながら「臨界とは何か」という初歩的な質問をして顰蹙と注目を浴びたが、それを彷彿とさせつ運転手の発言。

詳しくないなら何であんた運転手になったの!!という憤りに身を任せて怒鳴りつけようかとも思ったが、ファイティンの状態がまず優先だ。早く病院に運ぶ必要がある。
「とにかくカーナビで探して至急軌道修正してください。」とだけ告げた。このときの僕は家政婦のミタなど比較にならないほどに無表情でぶっきらぼうだったはずだ。
運転手は「料金はサービスさせて頂きます」などと言っていたが、こちらから言わせれば「そういう問題じゃねぇんだよ」である。

このことがあまりに大きすぎて、診察のことはよく覚えていないが、体重が126グラムにもどっていたので一安心した。
状態も悪くないようだ。朝ご飯もしっかり食べたし。

ちなみに写真は、ファイティンの住処である。
「根性タオル」は同居人Nが作成。
実は同居人Nは子育てのプロであると同時に、刺繍のプロでもある。ファイティンのために特別にこしらえた。
ファイティンのケージ

そのお返しのつもりなのだろう、ファイティンは今日こんなものをこしらえた。(4㎝もある!!)
ファイうんち


《再診料+注射代》  3675
《体重》  126グラム
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肺炎と闘うファイティン⑨

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。


【3月2日】
通院お休み
同居人Nが『こだわりの小松菜』なるものを買ってきた。
名前は『奇蹟の水』なみに怪しいが、ファイティンに与えてみると食べる食べる。どうもおいしいらしい
ちなみに、ちょんまるは一目見ただけで「ぷー」と言って拒絶
「小松菜なんて食うわけねぇだろ!!」とどこかへ消えた。



【3月3日】
今日はU病院へ。土曜日だったためか、動物病院は激混み
院内には「どこが具合悪いんだ?」と思わせるような大型犬もいる。
まさか具合悪いのは飼い主でした、って話しじゃないことを祈りつつ、診察の順番を待つ。
ちなみにこの日は、ちょんまるも同行
理由は、ニンジンしか食べないことによる栄養失調が疑われたため。というか、栄養失調は疑惑ではなくほぼ確信に近い。

途中いろんな動物の飼い主に話しかけられ、心の底で「ちょんまるとファイティンが噛みつかれたらどうしよう…」と思いながら上の空で会話。とうとう自分たちの順番になった。
飼い主のこのストレスが伝わったのだろう、ファイティンはウンチを合計4つも投下した
(ちょんまるはどこ吹く風だった。伝わらなくて残念だ。)

診察台にあがり、計量。
ファイティン116グラム
「は?」と全員が凝視する。
それもそのはずだ、ファイティンは常に120グラム中盤をキープしてきた。
院長も少し困った様子で「体重が落ちてますね…」と言った。
これは快方に向かっていることを伺わせるレントゲン写真と、全く反対の結果になってしまった。

続いて、ちょんまる。
ちょんまるははっきり言ってニンジンしか食べないので、これは体重測定の結果如何では即入院でもおかしくない。
院長に持たれたちょんまるは「触るな」とばかりに「ぷーっ」と怒鳴り散らした
結果…137グラム
さっきとは別の「は?」が診察室を駆け抜けた。
「見たところ、特に甲羅やくちばしにも異常はありませんね…一応、胃腸を活性化させる薬を出しておきましょうか?」と、院長も控えめだ。
ちょんまるはドヤ顔をしていた。
完全に本番でうまくいくタイプである。
ファイティンが不憫でならない。

帰宅後、早速僕たちは同居人サミットを開催した。
議題は「なぜファイティンの体重が減少したか?」である。
そして120グラム中盤までの回復を目指し、『チームプラス10』を結成。
そこで得た結論は、「ニンジンを食べなくなったから」であった。
理由は簡単で、ちょんまると比較して欠けている部分がそれだけだったからである。
他のこと(葉型の摂取量、好き嫌いの少なさ、UVB摂取量、飼い主に対する忠誠心など)に関しては、明らかにちょんまるを抑えているのだから、恐らく間違ってはいまい。
というわけで、ニンジンをこだわりの小松菜に包んで食べさせる作戦を決行することにしたのであった。

《再診料+注射代など》 ファイティン→3675円、ちょんまる→3360
《体重》 ファイティン→116グラム、ちょんまる→137グラム





家庭教師先の生徒が、どういうわけか私の似顔絵を描いたらしい。
きっと魔除けのつもりで描いたのだろう。
他に発表する場所がないので、ここで公開したいと思う。
感想、批判、賞賛、その他この似顔絵に関するコメントは間違ってもしないようにしていただきたい。
した人間は一生に渡って思い十字架、もとい甲羅を背負うことになります。

似顔絵
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肺炎と闘うファイティン⑧

※この日記は、通院にかかる費用など全て明記することによって、実際に病気になった際の費用などについて詳らかにするとともに、これから飼育を考えている人がそれなりの覚悟をもって飼育を始めることを願うものである。


【2月28日】
通院お休み
今日はかねてから計画していた、友人の墓参り。志半ばで逝ってしまった彼は、川崎に眠っている。
静翁寺


私の家からだと少し遠いので、ファイティンとちょんまるの管理は、育児のプロである同居人Nに要請する。あとから法外な請求をされないか心配だw

お墓に到着し、久々の対話。
あとは厚かましくも、ファイティンの健康回復ザキマツの繁栄をお願いした。
後半は却下された可能性が非常に高いw

なんにせよ、行けて良かった。
帰宅して同居人Nから話を聞くと、まだ「ぐぇ」とはいうものの、以前よりも少ないという。
このまま治ってくれ。



【2月29日】
今日はU病院へ。
しかし既にニュースなどでやっていた通り、東京は珍しく雪が積もった。
僕は信じられないほどの心配性なため、タクシーがスリップして事故を起こしたらどうしようと考え、事故を起こす前提でファイティンを送迎した。
すなわち、普段運んでいる装備に追加して、エアバッグのように洋服を何層にも折りたたんでクッションの役割を持たせたのである。

僕自身も、完全に事故る前提でタクシーに乗った。
後部座席から足をピンと伸ばして踏ん張り、太ももの上にファイティンを入れたクーラーボックスを置く。家にあるダウンで最も分厚いダウンを着て、チャックを口元まで上げた。
自然と声も張ってくる。
「U病院まで、お願いします!!!!」
タクシーの運転手は、きっと僕のことを体育会系の部活に所属する人間だと誤認したに違いない。
念のため言っておくと、私は高校時代書道部に所属していた。

そんな努力(タクシー運転手の、であるが)の甲斐もあり、病院で無事診察を受けることができた。
この日の担当医は久しぶりにファイティンと対面する先生だったが、「以前より元気そうだね」と言っていただくことが出来た。
もっとも、ファイティンは言葉の意味がわからなかったらしく、先生の手にウンチを擦り付けたが。

【再診料+薬代+注射代】 5460円
【体重】 126グラム→123グラム



【3月1日】
今日は、ファイティンのレントゲン撮影の日である。
良くなっているといいが…。

その様子を察してか、タクシーのなかでも動くファイティン。
ファイ搬送3月1日
これから何かするんだろうなー、と漠然とわかるのだろう。

で、今回撮影したレントゲンがこれ↓
レントゲン 2012.3.1
大変お手数ながら、前回のレントゲン(『肺炎と闘うファイティン③』)を参照いただくと、比較ができる。

治療の成果がきちんと出ている!!!!!


だがしかし、まだ油断は出来ないので、むしろこれから気を引き締めて頑張りたいと思う!!
でも嬉しいというのが正直な気持ちで、やっとここまで来たか~と思う。

あれもこれも、ブログやリアルで応援してくれる皆さんのおかげに他ならないと感じます。
これからも応援よろしくお願い致します。

ま、とは言っても、別に御礼とかはないんだけどw

【再診料+レントゲン+注射代】 8400円
【体重】 126グラム
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ザキマツ先生ってこんな人

ザキマツ先生

Author:ザキマツ先生
もと中学受験専門塾講師。プロ家庭教師。
「雑談の魔術師」、「無駄話の神様」と呼ばれながらも、7年間で多くの生徒をそれなりの学校へねじ込む。
4月からの出版社勤務を控え、現在はN(塾名)からN(ニート)へと大きく転身。

ところで当ブログのテーマである「リクガメ」への熱はもはや異常で、小学校時代から続く。
しかし未熟ゆえにその魅力を伝えきる術を持たず、両親の決断は「飼育の訴えは棄却する」という冷酷なものだった。
まるで嫌われるタイプの裁判官w

そして、経済的にも余裕が出てそれなりの発言権を得た2011年の6月、リクガメ作戦決行。本日雨天なれどカメ多し。合言葉は「カメカメカメ」。

世の喧噪を忘れさせてくれるリクガメ2匹とともに、生来の奔放さに磨きをかけた生活を送る。

【twitterアカウント】
→@hajimesuguru
特にやましい事情がない限り、フォローしてください。お願いしますw

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